Story 《ブレンド》COFFEE2050

手網焙煎珈琲焙煎舎

「コーヒー2050問題」への回答

近年高価になりがちなアラビカ種コーヒー生豆ですが、エスプレッソコーヒーではよく使われているロブスタ種をブレンドして、毎日飲んでも飽きの来ないコーヒーに仕上げました。農園では収穫安定性の高いロブスタ種に、徹底的に手入れと管理を行い味のクオリティが上がってきていました。アラビカ種生産で培った技術を応用し、これまでになかったロブスタ種豆も誕生しています。珈琲焙煎舎もサステイナブル実践として、これからロブスタ種を積極的に活用し、これまでの品質と味に加えて、価格面からもアクセスしやすくしていきます。気候変動下の供給不安定化に対し、ブレンドでリスク分散と品質維持を図ります。

手網焙煎 珈琲焙煎舎(東京都府中市美好町)は新しいブレンドコーヒー「COFFEE2025」を発売します。テーマはエヴリディとサステナブルです。コーヒーの原材料であるコーヒー豆は、生産地である農園の畑で採取されたあと精製プロセスを経て、袋詰めされて日本へと届きます。近年では、日本国内でもコーヒーの木の育成が少しずつ始まりつつありますが、私たちが日常的に飲んでいるコーヒーのほとんどは、いまも遠い国からの輸入に支えられています。

一方で、気候変動の進行により、2050年までに現在のコーヒー栽培に適した土地の最大半分が失われると予測されており、「コーヒー2050年問題」と呼ばれています。生産量の減少は、価格の高騰や品質の不安定さだけでなく、生産国の農家の暮らしや地域社会にも大きな影響を与えると指摘されています。こうした背景から、世界各地で持続可能なコーヒーづくりや、公正な取引、森を守る栽培方法への転換が進められています。

​「COFFEE2025」は、この大きな問題を難しく語るためではなく、毎日の一杯を通して「このコーヒーはどこから来て、どんな未来につながっているのか?」と、そっと問い直してみるためのブレンドです。

​いつものように淹れて、いつもの場所で飲む。そのささやかな時間が、2050年のコーヒーの風景を少しだけ良い方向へ動かす――そんな願いを込めて焙煎しました。

販売商品に「ロースターがコーヒー豆の選別で弾いた欠点豆を小袋にお入れしますので、コーヒー豆の実情のほんの一部ですが、そこから未来のコーヒーを想像してみてください。」数量限定プレゼントでお付けします。これにより、豆の選別過程で生まれる「欠点豆」を通じて、コーヒー生産の現実とサステナビリティを体感いただけます。

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