ブラジル カラメリッチ[深煎り]

ミナスジェライスのセラードが生む、焦がしカラメルのような深煎り


ブラジル・ミナスジェライス州、セラード地区のコーヒーは、主張しすぎないまろやかな甘さと、ふんわりとしたコクが特徴です。乾いた高原の空気と、昼夜の気温差が育んだ豆を、中深めに仕上げることで、キャラメルやビターチョコレートのような甘めのコクが、ゆっくりと口のなかに広がります。

《テースティングノート》
ぶどうの皮、カカオ、ビターチョコレート

Data
生産国:ブラジル
地域:ミナスジェライス州 セラード地区
農園:世界最大規模の農協であるCOOXUPE(コシュペ)社(組合員約17,000農家)によって生産されています。
標高:850~1,200m
品種:カトゥアイ、ムンドノーボなど
精製:ナチュラルプロセス
焙煎度:深煎り
焙煎方法:機械式焙煎
おすすめの飲み方:ミルクとの相性もよいです。

ブラジルのコーヒーは、朝の一杯や、仕事の合間のひと息に寄り添う、日常の味として親しまれてきました。セラード地区は、広い高原と機械化に向いた地形を活かし、1970〜80年代から「ブラジルらしいコーヒー」の代表的な産地として知られています。


このコーヒー豆との出会い

コーヒーストーリー

この地域は標高800〜1,300mの高原にあり、乾いた収穫期、雨季と乾季のはっきりとした移り変わり、そして昼夜の寒暖差が特徴です。この環境はナチュラルプロセスに適した、ゆっくりとした乾燥を生み、豆にじわじわと甘さと安定したボディを残します。ミネラルを含む肥沃な土壌も、全体のコクと厚みを支える大切な条件です。

焙煎後の豆は、深めのブラウンにやや丸みを帯び、ブラジルらしい大粒で、どっしりとした印象です。抽出すると、まず口に広がるのはナッツを感じさせるやさしい香り。
続いて、キャラメルやビターチョコレートのような甘めのコクがじんわり立ち上がり、後味には、重たすぎない、静かな苦みが残ります。


地域のストーリー

セラード・ミネイロは、ブラジルで最初に地理的表示保護(地理的表示/DO)を得たコーヒー産地として知られています。
つまり、“ブラジルらしい安定感”と呼ばれる味は、単なる“当たり障りがない味”ではなく、長年の土地の風土と生産者の積み重ねが少しずつ形にしてきた、この地域だけの“表情”といってもよいでしょう。

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